9/3 発達障害と間違われやすい疾患 アダルトチルドレンについて。
こんばんは
日向まどかです。
今日は涼しくて過ごしやすかったですね。
実に気持ちの良い一日でした。明日からまた30℃越えですよ、やーだー
発達障害と間違いやすいもので
アダルトチルドレン(AC)があります。
ちょっと前にちょっと話題になったのでご存知かなぁと。
- 自分の判断に自信がもてない。
- 常に他人の賛同と称賛を必要とする。
- 自分は他人と違っていると思い込みやすい。
- 傷つきやすく、ひきこもりがち。
- 孤独感。自己疎外感。
- 感情の波が激しい。
- 物事を最後までやり遂げることが困難。
- 習慣的に嘘をついてしまう。
- 罪悪感を持ちやすく、自罰的、自虐的。
- 過剰に自責的な一方で無責任。
- 自己感情の認識、表現、統制が下手。
- 自分にはどうにもできないことに過剰反応する。
- 世話やきに熱中しやすい。
- 必要以上に自己犠牲的。
- 物事にのめり込みやすく、方向転換が困難。衝動的、行動的。そのためのトラブルが多い。
- 他人に依存的。または逆にきわめて支配的。
- リラックスして楽しむことができない
Wikipediaより
簡単に言えば自立していない大人ということでしょうか。親離れしてないと言ったほうがいいかな。精神的に、です。
認められてないんですよね、親から。
だから、大人になっても認められようと躍起になってしまって、いろんなことを見誤る。
人生の目的が自分のことじゃなく、親に認められる、になってるんじゃないかなぁと思います。
私もそうだろうなと思った時期がありました。
少しずつ克服しつつありまして、先ごろ、あぁ、これか!という気づきもあり、あとは自分次第、と言ったところですが、ACの原因は本人ではなく親との関係性(虐待、罵倒されたり、過干渉されて育った、など)にあるので、親の改善も必要だろうと思います。なので、なかなか難しいことではあります。
でもね、もう親のことは諦めるしかないと思いますね。変わりようがないので。
離れてしまえば、ある程度、楽になるかなとは思うけど、意外に根っこは深いものです。が、開き直りが大事かなぁと今は思っております。
ACの特性は発達障害ととちょっと似ていますが違うところは、ACは後天的で育成環境に起因するので克服することができますが、発達障害は先天性で脳の機能障害ですので治るということはありません。
ちょっと違うところは、感情の激しさ、でしょうか、、、
発達障害者は割とのんびり屋さんが多く、気持ちを言葉にするまで時間がかかる人が多いです。そして表出できないまま、タイミングを逃して、記憶の奥底の引き出しにしまってそのまま存在を忘れるんですが、残ってはいるので、突然、そのことについて思い出して話し始めたりします。うちの息子がそうでした。え?あの時のあの話、今する?みたいな。
発達さんはぽわーんとした不思議ちゃんだったり癒し系の人が多いけど、ACは割ととんがった感じの、反抗期?みたいな人が多い感じがします。
発達障害だと思って治らないのかーと思ってたらじつはACでした、となると治療のアプローチも違うので、しっかり診断してもらうことも大事と思います。
子どもの頃のエピソードなどをしっかりとカウンセリングしてもらえるといいかなぁと思います。
あ、ただし、二次障害的に発達障害のもともと要素があって、ACになる、ということもあると思います。
なんたって発達さんは貶されて育つことが多いので、、、
次回は、褒めることについて書こうかなぁと思います。
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