叱らないで

こんばんは
ここからのひなたです。

先日、用があって実家に行ったんですが
かわいいかわいい姪っ子(1歳)がもうほんとにかわいくてたまりませんでした。

お母さんは姪っ子のことを全く叱らないのだそう。

いいなーぁ
わたしも息子が小さな頃は叱らないようにしてました。
でも、ある日、一度叱ってしまってからはもう、ずっと叱りっぱなしになってしまった。

何も、声を荒げなくても、ただ、伝えればいいだけのことをどうして声を荒げてしまったのだろう。なぜ、叩いてしまったのだろう。

今になって、後悔しても始まらない。
なぜ、抱きしめられるうちにたくさんかわいいかわいいと抱っこしなかったのかなぁ。

もう、息子が大人になる、と思うとね

一生懸命、親離れしようとしている息子を見ているとね

でもここは、心を鬼にして、離れないとなぁと思っています。


叱る
という行為は、多分、わたしのほうが上だぞと示している行為なんだろうと思います。

上下関係があって、のことなんだろう。

コントロールしたいと思っていたんだろうなぁって、思う。
息子のことを尊重できないでいたんだなぁって。

叱らないでどうしたらよかったんだろうって最近ずっと考えていて、叱らずに褒める子育て、なんてよく言いますけど、叱らないで褒めるっておかしくない?ってひねくれ者は思っていたんです。

で、やっと、今日、
叱るのではなく、お願いすることだったんだ、と思ったんです。

やっと、腑に落ちた感じ。

例えば、
靴を揃えなさい!
ではなくて
お願い、靴を揃えてくれる?
だったんだなぁって。

こうしよう、と思ったら不思議と心が落ち着きました。

子離れ、ですねぇ。
子は親の付属物ではない、と頭ではわかっていてもコントロールできるって思っちゃってるんだなぁって気付いてハッとしました。

息子のことを尊重する、1人の人間として対等に認められるようになったら、息子の反抗期も終わる気がします。子離れって意識しないとできないもんだなぁってすごく思う。

さみしいけど。

さて、コロナが猛威を奮っておりますので今月の定例会も残念ですがオンラインで行います。
LINEのグループ通話を利用しますので、参加の方はグループに招待いたします。

お待ちしてます。





発達さんのためのでこぼこサークル『ここから』(解散いたしました)

(2024年6月14日をもって解散いたしました) 山形県庄内地方で活動している 発達さんのためのでこぼこサークル『ここから』です。 『ここから』は毎月15日に茶話会を行なっています。発達障害に関心のある方であればどなたでも参加できます。(参加費は場所代を割り勘にしています。おひとり数100円です) coco.color.hattatsu@gmail.com

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