8/17 こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス 鹿野さんと鹿野ボラたち
こんばんは
発達障害をみんなで考える会『ここから』代表のひなたです^_^
ずっとみたかった映画『こんな夜更けにバナナかよ』をやっとみた。
大好きな大泉洋ちゃんが主演だということで本当は映画館で観たかったけれど、残念ながら、邦画は映画館では字幕がつかないので、DVDのレンタルが開始されるまでお預けなのだ。
聴覚障害者のダンナくんと一緒に観たいからね。頼むから、邦画にも字幕がついて欲しい。頼みます。
こっからネタバレになるかもです。
ストーリーは書かないけど。
先入観なしに観たい人は注意です。
筋ジスの鹿野さんはとにかく自分の要求をはっきりという人。
まぁ、仕方ない、彼はなんたって何もできない。
にしても、あまりのわがままさ加減に、準主役である、かなり勝気な高畑充希扮するみさきちゃんは、あんた何様?!とまで。真夜中にバナナ食べたい、買ってこい、だもんね。
まぁでも、障害者だからといって我慢しないで思うことを言う彼女も気持ちよかったなぁ。人としてみることができちゃうって素晴らしい。なかなかできることじゃないんだよね。障害者=優しくすべき存在と思ってるからね、みんな。
障害者、いや、人間の自立、尊厳、人権についてとても考えさせられる映画でした。
思い出したのは、秋田講演でも最後に紹介したお話。
ダウン症の妹が大きくなっても何もできないかもしれないと知って
お兄ちゃんは
『こんなに可愛いっちゃもん、なんもできんでもいい』
と言いました。
生産性なんかなくても、生きてりゃいい。
そこに存在すればいい。
そんなあなたの価値を再度考えさせられる映画でした。
まして鹿野さんを通じて、周囲の人々はどんどん鹿野ファミリーになっていく。
鹿野さんは何もできないんだけどね。
印象的だったセリフは
人間なんてできることよりできないことの方が多いんだから!
だって。
ほんとだね。
生きるってことは人に迷惑かけるってことなんだから。
心がちょっと重くなってる人に観てもらいたいなぁと思いました。
公共の場でなく赤ちゃんをどうにもしないお母さんにムカつくとかその赤ちゃんをうるさいとかそんなちっさいこと言ってる日本人は本当に精神的に未熟です。
あなただって赤ちゃんの時同じことやったよ、きっとね。
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