人を育てる近道はない

○○するだけで○○が良くなる

というものは大体、ねーわ、と思う。

そういうものは大体、
エビデンスがはっきりしていない。
歴史も浅い。
そして高額。

セミナー付きで教祖的な人がいたりする。
狂信的な取り巻きがいて、新しく入ってきた人を変わった、良くなったと周りで盛り上げる。

最近、発達障害支援の関係でそういうものを見かける。

障害名が有名になって、ひとり歩きしてよかった面もあったかもだけど、誤解を生んだり、困っている人を食い物にする人が出てきたり。

実際うちの店でも、儲かると思ってさーなんて話してる男性二人組が来た。塩まいてやろうかと思った。

何が正しいのかはもちろん判断するのはその人だし、責任もその人だからほっておけとも思うけど
利用して儲けようという人もいるということを忘れないで欲しい。

何よりも子どもに目を向けて観察して、彼らを満足させることが先決だと思う。

大体、悲しいことだけど、治る、ということはまずないのだ。

何年も手と目をかけて、その子を観察し、社会に適応出来るようにするためにはどうしたらいいのか、一緒に考えるのが親の役目だと思う。

人を育てるのに近道などない。

彼らの気持ちになって、彼らの立場に立って、理解する努力をして欲しい。

彼らがゴミ箱に入るというならわたしも入るという覚悟を持って欲しい。

もっと我が子をちゃんと見て欲しい。
腹が立って涙が出ます。

発達さんのためのでこぼこサークル『ここから』(解散いたしました)

(2024年6月14日をもって解散いたしました) 山形県庄内地方で活動している 発達さんのためのでこぼこサークル『ここから』です。 『ここから』は毎月15日に茶話会を行なっています。発達障害に関心のある方であればどなたでも参加できます。(参加費は場所代を割り勘にしています。おひとり数100円です) coco.color.hattatsu@gmail.com

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