3月20日 ここから茶話会
発達障害の会『ここから』の茶話会、終わりました。
今日もとても楽しかった〜
会場として使わせていただいているのぞみカフェnanairoさんの担当さんはペアレントメンター仲間でもあります。
ペアレントメンターとは県の事業で一定の条件をクリアして、さらに研修を受けると発達障害のお子さんの子育てなどで悩んでいらっしゃる方に対して同じ立場でお話を傾聴するという活動をすることができるものです。(個人での活動はできません)
庄内地区はメグシィさんが委託事業所になっていて、おそらく、メグシィさんにペアレントメンターさんとお話がしたいのですけど、と申し入れると話を聞いてもらえるんだろうと思われます笑
もう、多分登録してから5年くらい?は立つと思うのですけど、周知されておらずお声がかかることがまずありません。
もっと知ってもらえると良いなぁ。
今日は高校入学が叶ったお子さんのお話でした。
そこまでの道筋が本当にご苦労されていて、、、
発達障害児の環境は良くなっている、とも言い難く、少子化とともに、対応できる学校も少なくなっています。
その辺の情報は、中学校ですらあまり持っておらず、発達障害界隈で問題となっている『親が動かないと情報を得られない、親がプロになるしかない』というのがいまだに横行しております。
ネットで検索すれば発達障害についてある程度の情報を得られるようにはなりましたが、ローカルな情報はまずない、と思われます。
我々もそれを入手すべく、勉強していこうと改めて思いました。
これまで、庄内地区ではこの高校!というのが公立高校で存在していたんですが、その学校がなくなって今はちょっと遠い学校に行かなくてはなりません。
そのちょっと遠い、というのが発達児にとってはなかなかのハードルで、親御さんが送迎できれば良いけど、今時、そのために共働きを諦める、というのは経済的にも大変なこと。
公共交通機関の拡充などがとても求められてはいますが、いかんせんそこはマイノリティ。少ないところには政治は行き届かない、というのが民主主義の悲しいところであります。
我々の仕事は、小さな声を大きくすることかなと改めて思いました。
問題を顕在化して訴えていくことはあなたのお子さんのためだけでないのです、これから先の道を作ることにもなる。
ただ、1人では署名活動もできないし、議員さんに談判するのもなかなかに勇気のいること。
そんな時、我々を利用していただけたらなと思っております。
小難しいことを言いましたけど、ここで吐き出す、ということもとても大事なので、どんな話でもお聞きしますから、ぜひ茶話会に遊びにきていただければと思います。
なるべくハードルが低くなるように参加費無料、そして一見何の集まりかわからないように笑←でもこれ結構大事
1人で抱え込まないように、、こんなことでなぁと思うようなことも、我々が通ってきた道ですから、うんうん、わかる!そうだよね!と言ってもらえるだけで安心する、前を向ける、ということになります^_^
あ、おんなじだ、と思うことって結構大事ですよね^_^
そんなことを10年続けています。
続けてこれたのはわたしたちが茶話会を楽しみにしているから^_^
生のお話を聞けるのはとても貴重な機会だと思っています。
逆ボランティアですね。
頑張ってこれからも続けていきたいです。
4月はお休みして、5月はまた15日か20日に開催します。
参加申し込みは特にいらないのですけど、突然行くのもなぁと思う方はどんな形でも良いのでわたしに話しかけてみてくださいね。
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