7/16 発達障害、不登校、鬱、自殺
おはようございます^_^
週間天気予報を見て30度越えが続くことにもう萎えております (T_T)
厨房はそれ以上に暑くなるので
死なないように頑張ります 笑
さて
昨夜。
発達障害をみんなで考える会『ここから』の月例会が行われましたよ。
日曜の夜なので集まるかなぁと懸念していたのはわたしだけでむしろ日曜の方が来やすいという方も。
そして新規の方が二人もみえまして
嬉しい限りでした。お二人とも当事者でたくさんの経験をお話ししてくれて大変充実した会となりました。
アドバイスが的確で素晴らしかったです。
やっぱり、発達障害はトップダウンではなくて、当事者からの経験をもとに学ばれて行くべきだと確信。
ピアサポーターの必要性。
多様性を認める社会作り。
そしてやっぱり、発達障害と不登校は大変関わりが深く。
うちの息子もそうだけど発達障害の特性から学校に行けなくなるパターンが多くあります。
そして現状。
しないととある中学では30日以上理由なく欠席をしている生徒さんが15人。これは確実に来ない子どもの数。その中学は、、、というか今どこの学校もそうしているようですが、保健室に顔を出して挨拶をすれば出席扱いになるので、それだけやってあとは休む子どももいるであろうと思うと倍以上はいるのではないかと思われます。
クラスに1人以上は不登校または登校しぶりの子どもがいる計算になります。
不登校は不幸じゃない
そのタイトルで8/19にイベントをやりますが
不幸ではないけど幸福でもないです。
この学歴社会でドロップアウトしてしまうと
その後の努力が本当に大変。
さらに発達障害を抱えていると
社会に適応する能力も低いので
就職がますます困難になり
そして、発達障害者は鬱にもなりやすく
昨日の参加者だけでも3名も鬱経験者がいるという状態でした。
発達障害自体は実はよほど重度でない限り
環境次第で能力を発揮しキラキラと輝くことができる可能性を十分に秘めていますが
逆を言えば接し方や環境次第で
不登校、引きこもり、鬱などの二次障害にもなりやすく、大変デリケートな側面を持ち合わせています。
デリケート=過敏
こだわりの強さ
傷つきやすさ
子どもの頃から怒られて育っているので自分に自信もない、、、
ある程度守られていた子ども時代に問題にならなかった程度の発達障害グレーゾーンの人たちが社会に出てから問題を起こし続けて職を転々とし、ドロップアウトしていくパターンが今の社会にたくさんあります。
そういった人たちが貧困の問題を抱えたりもする。
そして一番怖いのは自殺。
鬱は死ぬ病気です。
こんなにも怖いものなのに心の風邪だなんて
そんな軽いものではありません。
鬱は死にます。
もっと問題視してほしい。
ライフリンクの清水さんが仰るには
自殺者は弱いわけでもなく
逃げたわけでもなく
死にたかったわけでもない
その証拠に
自殺した人のほとんどは
死ぬ前に何かしらの行政相談などを受けて
ヘルプサインを発しています。
死にたくはないんですよ。
少しでもサイン、感じたら
助けてあげないと
問題が3つ以上重なると人は追い詰められ自殺します。
わたしの経験上、家族が助けてくれないとそれはかなりの引き金になります。
家族が発達を認めてくれない、そういう事例もあり、本当に心が痛みます。
働き方も、自分の得意不得意をきちんと雇用者に伝えて、環境を整えてもらわなければ難しい。
こんなにたくさんの問題があるのに
発達障害者には手帳はありません。
増えていく不登校
鬱、自殺。
本当に危機的な状況だとわたしは肌で感じます。
一緒に考えてくれる方
発達障害をみんなで考える会『ここから』の例会にぜひ参加してください。
次回は8/15
19:00〜21:00です
会員 300円
非会員 500円
場所はsharecafeおおきな木です。
朝から重くなってしまったー!
でも、大事なことです。
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