病気で気付かされること
発達障害をみんなで考える会『ここから』代表のひなたまどかです。
先日、2月のここから例会を公益大で行いました。
が、わたくし、ここから創立以来初めて例会不参加。
というのは、12日に目の手術を控えていて、その後どうなるのか、予測がつかなかったから。
新規の方含め、6名参加されたようです。
15日は本当なら退院していたので、zoomを使って参加しようかと話していたんですが!
15日のお昼過ぎに、手術した方の目が突然、曇って見えなくなり、救急に行ったところ、緊急オペ、そして再入院となり、未だ病院におります 笑
25日は当事者限定の会彩えんぴつの例会なんですが、この日もわたくしがどんな状態か分からないので、今、場所を探してもらっているところです。
てなわけで、どうなるかわかりませんが、、、あ、それと、コロナウイルスの状況も気になるところで、もし東北、山形で感染者が出たら中止しようと思っています。
さて。
入院中、目の安静のために、本当はスマホも読書も控えるようにと言われてますが、あまりの退屈さにこっそりどちらもやってます。
もちろん疲れたらやめますが。
病院に図書室があってそこに以前から読みたいなと思っていた本がありました。
ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子シスターの『置かれた場所で咲きなさい』
です。
たくさんの温かい言葉がありました。
中でも今、私の立場と同じく、病気になった話があって、その苦しさによって心に開いた穴を埋めようと躍起になったりするけれど、その穴が深ければ深いほど見上げた時の星空が美しいというお話があって。
人生というのは、次から次へとたくさんの問題が起こって、それを解決して進んでいくことの繰り返しです。
障害がある、ということは変えられない事実ですけど、心の持ちようは変えることができる。
辛い辛いと障害を憎みながら暮らすか
それとも、受け入れて共に暮らすか
後者の方がずっといい。
けれど、そのように乗り越えるには、家族だったり、仲間だったり、社会の温かさが必要です。
私の障害に対する考え方、見方を変えたのは
とあるセミナーに参加した時の講師の言葉でした。
上記の記事と同じように、障害は社会にあるのだと教えていただいた時、目からウロコが落ちました。
自己責任社会と言うけれど、何もかもが1人の責任ではありません。
あなたはあなたでいいはずなのに、なぜ社会のために人間が変わらねばならないのかと疑問に思うところから障害に対する考え方や見方が変わります。
心のありようで変わるのですね。
******************** 発達障害をみんなで考える会『ここから』
毎月15日19時より『ここから例会』を行なっています 発達障害に関心のある方であればどなたでも参加できます。
毎月25日の当事者限定の会『彩えんぴつ例会』に参加されたい方はお問い合わせください。
お問い合わせ
電話番号 080-4512-7102( 代表 日向)
事務局 鶴岡市苗津町3-13
メール coco.color.hattatsu@gmail.com
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